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ひとがた…

2013.12.06 (Fri)
以前からお邪魔させて頂いて居る 夢旅人 さんのブログ雪女 のお話を読んで、思い出した事が有ったので書いてみようと思います…。

昭和50年台の中頃、えりも町に仕事が有り、職員3名で赴任の途中、これからお世話になる大工の棟梁のお宅に一晩お世話になりました

着いたその日の夕飯は歓迎会をと云う事で、棟梁のご家族と一緒に海の幸で埋め尽くされた食卓を囲み、お酒も入って盛り上がり、夜も11時を過ぎた頃でしょうか、お酒の酔いと約4時間の車の運転の疲れも出て眠気を模様押してきました。

2階の階段を上がってすぐの左の部屋と教えられ、階段を上がり突き当たりとその右側に扉が有り、上がってすぐの所に教えられた通りに引き戸がありました。

部屋には入り口が足下に来る様に3人分の布団が敷いてあり、着替えをしてメガネを枕元に置き、酔いも手伝ったのでしょうか、布団に入るとすぐに寝付きました。

時刻は解りませんが、すぐ脇に国道があり、そこを走る甲高い車の走行音で目が開きました。
天井には走り来る車のヘッドライトが一瞬明るく映っては消えて行きます。

再び眠ろうと視線を天井から足下へ向けると、入り口の扉の左側に真っ白い ひとがた が目に入りました。

私は残りの二人のどちらかだろうと思いながらもそのまま眠って仕舞いました。

次の日の朝、昨晩の御礼をのべ、私は海上保安庁の現場へ、あとの二人は防衛庁の現場へ向かいました。

各々の現場が終わったのが4ヶ月後の11月の末、宿舎を引き払い帰る途中、棟梁のお宅へ挨拶と御礼のために寄ると、一晩泊まって行きなさいと云う事になって、また宴会となりました。

その席で、赴任時に2階でみた白い"ひとがた"の話をすると、棟梁と奥様、おばちゃんが一斉に「男でしたか、女でしたか?」と聞き返してきました。

聞かれた私は一瞬たじろぎましたが…思わず 出るんですか? と…

棟梁は「らしいです…」と…

その日は三人一緒に床に入りました(笑)

その日の晩は何事も無く(と思います)翌朝、朝食を頂き荷物を取りに2階へ上がると、荷物が見当たりません。

聞くと隣の階段正面の部屋に置いて有ると云う事で、再度2階へ…正面の扉を開けてビックリ…

そこには一間半から二間近くもある祭壇が奉って有ったのです

しばし呆然と見つめて居ましたが、何となく異様な気持ちになって来たのですぐに荷物を持って降りました。

詳しい事を聞く事も出来ずに、棟梁とご家族に御礼を言い帰って来ましたが、あの白いヒトガタは何だったのでしょう…
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